“節電列島”を本格的な夏の暑さが襲った。夏至の22日、広い範囲で晴れ間が広がり、各地で気温が上がった。記録的な猛暑だった昨年よりも4日早く、35度以上の「猛暑日」が観測され、茨城県では熱中症が原因とみられる死者も出た。節電のためクーラーの設定温度を高めにしている所も多く、熱中症対策の重要性を指摘する声も出ている。
気象庁によると、館林市で36・5度、埼玉県熊谷市で35・5度を記録するなど、13地点で「猛暑日」となった(午後6時時点)。
東京・大手町は31・9度と、今年初めて30度以上の「真夏日」となった。真夏日となったのは大手町を含め401地点にもなった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110622/trd11062221490014-n1.htm